1. ホーム
  2. 企画展
  3. 見立ての手法-岡崎和郎 Who’s Who

企画展

展覧会

見立ての手法-岡崎和郎 Who’s Who

2016年11月19日(土)~2017年1月15日(日)【会期中無休】※ただし、12月29日(木)~1月1日(日・祝)は休館

見立ての手法-岡崎和郎 Who’s Who

Who’s Who(人名録)
この奇妙な「辞書」には彼をめぐる多彩な人物が名を連ねる


60年以上にわたり現代美術界で活躍する彫刻家 岡崎和郎(1930-)。戦後、作品の単一性・唯一性を重視する風潮のなか、「複数性」にこそ存在意義を見いだす独特の世界観を貫き、日本で独自のマルチプル(複数の作品化)思想を打ち出すことで、オリジナリティ(独自性)の根幹を探ってきました。
オブジェの多くは手のひらに乗るほど小さく緻密で、印象はまずユニークで軽快、さらに愛らしさとともに神々しさすら感じさせ、みる者には厳粛な緊張を与えます。なかでも岡崎の「Who’s Who(人名録)」シリーズは、歴史上あるいは同時代の人物(やその作品)の存在や影響力がきっかけとなり、岡崎が「返歌」として応えた一連の作品群です。
本展は、岡崎和郎の真骨頂といえる「Who’s Who」シリーズを初めて本格的に照射するとともに、「Who’s Who」に対応するデュシャン、マン・レイ、ジャスパー・ジョーンズ、河原温、宮本武蔵ら-26名の作品や資料を「対」として紹介することで、古今東西の人物たちと岡崎の世界観が巡り会い語り合う場をつくりだします。

岡崎和郎[Kazuo Okazaki, 1930- ]
彫刻家。岡山市に生まれる。早稲田大学、同大学大学院で美術史を学ぶ。在学中より鉄彫刻の制作を開始する。1958年から「読売アンデパンダン展」に出展をはじめる。1962年から「Who’s Who(人名録)」シリーズをはじめる。1963年から「御物補遺」の概念を構想し、電球や人形などを反転させたオブジェを制作する。1966年、東京画廊で初個展を開催。翌1967年、マルチプル・オブジェを制作する「OKAZAKI GIVEAWAYS」を発足させる。1969年、銀座に「サプリメント・ギャラリー」を、1978年には原宿に「岡崎和郎 サプリメント・ギャラリー」を開設する。1970年代から「HISASHI」シリーズを開始。1994年、奈義町現代美術館の展示室「月」に《HISASHI ─補遺するもの》が恒久設置される。1997年、倉敷市立美術館で大規模な回顧展を開催。2010年、神奈川県立近代美術館 鎌倉で近作を中心とした個展が開催される。

開催期間 2016年11月19日(土)~2017年1月15日(日)【会期中無休】
※ただし、12月29日(木)~1月1日(日・祝)は休館
開館時間 10時~18時(入館は17時30分まで)
観覧料 一般  1000(800)円
高大生  600(400)円
小中生  400(300)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。年長者施設利用証(北九州市交付のもの)を提示の方は2割減免。 ※前売り券は、ローソンチケット(Lコード:82405)、チケットぴあ(Pコード:767-855)、セブン-イレブン、ファミリーマート、小倉井筒屋、黒崎井筒屋、北九州モノレール主要駅、筑豊電鉄主要駅で販売。 ※ローソンチケット、チケットぴあ、セブン-イレブン、ファミリーマートについては、展覧会開催中は当日料金での販売となります。
主催 見立ての手法展実行委員会(北九州市立美術館、読売新聞社)、美術館連絡協議会
後援 九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社、株式会社スターフライヤー、TNCテレビ西日本、FBS福岡放送、RKB毎日放送、九州朝日放送、TVQ九州放送、北九州市、北九州市教育委員会
協賛 ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、リバーウォーク北九州
会場

リバーウォーク北九州5F

北九州市立美術館

〒803-0812 北九州市小倉北区室町一丁目1番1号
Tel: 093-562-3215

関連イベント

記念講演会「オブジェの不思議な世界 岡崎和郎とダダ・シュルレアリスム」
日時 12月25日(日)14時より(13時30分開場)
講師 巖谷國士(明治学院大学名誉教授)
場所 北九州芸術劇場 中劇場(リバーウォーク北九州6F)

*聴講無料

学芸員によるギャラリートーク
日時 毎週日曜日14時より
※ただし12月25日(日)、1月1日(日・祝)をのぞく。
場所 展覧会場内

*申し込み不要、ただし本展観覧料が必要です。

葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》1831年-1834年 北九州市立美術館蔵

葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》
1831年-1834年 北九州市立美術館蔵

岡崎和郎《〈消し絵〉冨嶽三十六景》2013年 個人蔵 撮影/佐藤克秋

岡崎和郎《〈消し絵〉冨嶽三十六景》
2013年 個人蔵 *

ピート・モンドリアン《10枚のシルクスクリーンのポートフォリオ》より 1967年 北九州市立美術館蔵 没後出版 撮影/佐藤克秋

ピート・モンドリアン《10枚のシルクスクリーンのポートフォリオ》より
1967年(没後出版)北九州市立美術館蔵 *

岡崎和郎《P.M.ボール》2005年 個人蔵 撮影/佐藤克秋

岡崎和郎《P.M.ボール》
2005年 個人蔵 *

宮本武蔵《達磨図》江戸時代初期(1696年 広寿法雲賛)岡山県立美術館蔵

宮本武蔵《達磨図》
江戸時代初期(1696年 広寿法雲賛)岡山県立美術館蔵

岡崎和郎《ライトフルーツ》2007年 個人蔵

岡崎和郎《ライトフルーツ》
2007年 個人蔵 *

岡崎和郎《御物補遺》2000年 個人蔵 撮影/佐藤克秋

岡崎和郎《御物補遺》
2000年 個人蔵 *

*撮影=佐藤克秋

ページのトップへ