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企画展

展覧会

昭和の洋画を切り拓く 佐伯祐三、前田寛治、里見勝蔵たちの若き情熱

2017年7月14日(金)~ 8月27日(日) ※会期中無休

佐伯祐三《リュクサンブール公園》1927年 田辺市立美術館

佐伯祐三《リュクサンブール公園》1927年 田辺市立美術館

1920年代、西洋の芸術を学ぶためにヨーロッパへと旅立った多くの若手画家たちは、互いに親交を深めながら新しい芸術を追求しました。1926年に結成された1930年協会は、前田寛治が「パリの豚児」と呼んだ若き留学生たち――里見勝蔵、木下孝則、佐伯祐三、小島善太郎の友情と、新しい絵画運動への志向から生まれた団体です。西洋の模倣ではない「新しい日本の洋画」を目指し、来るべき「1930年」を見据えた、若き青年画家たちの挑戦は、当時の美術界に旋風を起こしました。やがて、里見の離脱、佐伯と前田の相次ぐ病没などで組織の足並みが乱れるものの、彼らの情熱は、独立美術協会へと引き継がれていきます。「既成団体より絶縁」し、「新時代の美術を確立」することを目指した独立美術協会は、二科会の里見勝蔵、児島善三郎、川口軌外、春陽会の三岸好太郎、国画会の高畠達四郎らを擁し、当時の洋画壇を牽引しました。
本展では、日本近代洋画史を語るうえで欠かせない1930年協会と初期独立美術協会の作家たちを紹介します。当時の洋画壇に大きな衝撃と影響を与え、一躍時代の寵児となった若き画家たちの挑戦を約70点の作品からたどります。パリで出会い、互いに切磋琢磨しながら新しい芸術を目指した若き情熱は、今なお輝きを失わず、私たちを魅了することでしょう。

開催期間 2017年7月14日(金)~ 8月27日(日)※会期中無休
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料 一般  1100円(900円)
高大生  600円(400円)
小中生  400円(300円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。年長者施設利用証(北九州市交付のもの)を提示の方は2割減免。※前売り券は、ローソンチケット(Lコード:82101)、チケットぴあ(Pコード:768-379)、セブン-イレブン、ファミリーマート、小倉井筒屋、黒崎井筒屋、北九州モノレール主要駅、筑豊電鉄主要駅等で販売。 ※ローソンチケット、チケットぴあ、セブン-イレブン、ファミリーマートについては、展覧会開催中は当日料金での販売となります。
主催 1930年協会展実行委員会(北九州市立美術館、TVQ九州放送、朝日新聞社)
後援 NHK北九州放送局、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社、株式会社スターフライヤー、北九州市、北九州市教育委員会
協賛 リバーウォーク北九州
特別協賛 公益財団法人日動美術財団

関連イベント

ギャラリートーク
日時 2017年7月14日(金)、 2017年8月5日(土)各日14:00~
場所 展覧会場内※申し込み不要、ただし本展観覧料が必要です。
前田寛治《メーデー》1924年頃 個人蔵

前田寛治《メーデー》1924年頃 個人蔵

前田寛治《棟梁の家族》1928年 鳥取県立博物館

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佐伯祐三《パリの街角》1927年 笠間日動美術館

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里見勝蔵《少女》1928年 北九州市立美術館

里見勝蔵《少女》1928年 北九州市立美術館

児島善三郎《鏡の前の裸婦》1925年 鳥取県立博物館

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川口軌外《スヴニール》1932年 京都国立近代美術館

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三岸好太郎《雲の上を飛ぶ蝶》1934年 東京国立近代美術館

三岸好太郎《雲の上を飛ぶ蝶》1934年 東京国立近代美術館

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