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企画展

展覧会

ブルーノ・ムナーリ
役に立たない機械をつくった男
Bruno Munari: Quello delle Macchine Inutili

2018年6月23日(土)~8月26日(日) 【会期中無休】

ブルーノ・ムナーリ 役に立たない機械をつくった男Bruno Munari: Quello delle Macchine Inutili

《穴のあるコンポジション》1950年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

あのブルーノ・ムナーリがやってくる!
約一世紀にわたり、芸術からデザインそして造形教育まで、独創的な活動を繰り広げたブルーノ・ムナーリ。
1907年イタリアに生まれたムナーリは、10代の終わりに前衛芸術運動の未来派と出会い、その第二世代として活動に参加します。未来派にみる伝統的な芸術の打破、機械美や運動への志向はムナーリに大きな影響を与え、代表作〈役に立たない機械〉もこの時期に生まれました。また、雑誌における編集や挿絵などの仕事を通じて、デザインへの関心と造形感覚も深めていきます。戦後はそうした経験を活かし、折りたたんで持ち運ぶことができる〈旅行のための彫刻〉や、当時の最新技術であるコピー機を用いた〈オリジナルのゼログラフィーア〉、そして洗練された家具やプロダクトなどの多様な作品を発表。実用性にこだわらない、無用の美や遊び心を感じさせる自由な発想の作品たちは、国内外で高く評価されました。

また、子どもの造形教育にも大いに興味を示し、アイディアあふれる遊具や仕掛け絵本などを発表します。子ども向けのワークショップも考案し、子どもたちが身のまわりの慣れ親しんだ素材から創造力を飛躍させる創作活動として、その手法は今日でも色あせることがありません。
本展では、ムナーリの造形理念を鍵として、初期から晩年までの作品約300点を読み解いていきます。出品作品のほぼ半数は、未来派時代の絵画や彫刻、晩年の絵本原画など、日本初公開となるイタリアからの作品で構成され、これまであまり知られてこなかったムナーリ像を伝えるものです。
画家、彫刻家、グラフィック・デザイナー、インダストリアル・デザイナー、発明家、著述家、子どもといっしょに遊ぶ人――稀代の表現者ブルーノ・ムナーリの過去最大の展覧会をどうぞお楽しみください。

開催期間 2018年6月23日(土)~8月26日(日) 【会期中無休】
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料 一般  1,100(900)円
高大生  600(400)円
小中生  400(300)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。年長者施設利用証(北九州市交付のもの)を提示の方は2割減免。
前売り券は、ローソンチケット(Lコード:81890)、チケットぴあ(Pコード:769-047)、セブン-イレブン、ファミリーマート、小倉井筒屋、黒崎井筒屋、北九州モノレール主要駅、筑豊電鉄主要駅で販売。
※ローソンチケット、チケットぴあ、セブン-イレブン、ファミリーマートについては、展覧会開催中は当日料金での販売となります。
主催 ムナーリ展実行委員会(北九州市立美術館、読売新聞社)、美術館連絡協議会
後援 イタリア大使館、イタリア文化会館、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社、株式会社スターフライヤー、北九州市、北九州市教育委員会
協賛 ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、リバーウォーク北九州
協力 アリタリア-イタリア航空、日本通運
特別協力 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会
出品協力 パルマ大学CSAC
会場
北九州市立美術館分館 リバーウォーク北九州5F

〒803-0812 北九州市小倉北区室町一丁目1番1号
TEL: 093-562-3215  http://www.kmma.jp

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク
日時 2018年6月24日(日)、7月8日(日)、22日 14:00~ 各回30分程度
会場 北九州市立美術館分館展示室(リバーウォーク北九州5F)※申し込み不要、ただし本展観覧料が必要です。
《無題》1930年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

《無題》1930年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

《役に立たない機械》1934年/1983年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《役に立たない機械》
1934年/1983年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《陰と陽》1953年 ジャックリーン・ヴォドツ・エ・ブルーノ・ダネーゼ財団 Photo by: Roberto Marossi. Courtesy Fondazione Jacqueline Vodoz e Bruno Danese

《陰と陽》1953年
ジャックリーン・ヴォドツ・エ・ブルーノ・ダネーゼ財団 Photo by: Roberto Marossi. Courtesy Fondazione Jacqueline Vodoz e Bruno Danese


《時間X》1963年 ジャックリーン・ヴォドツ・エ・ブルーノ・ダネーゼ財団 Photo by: Roberto Marossi. Courtesy Fondazione Jacqueline Vodoz e Bruno Danese

《時間X》1963年
ジャックリーン・ヴォドツ・エ・ブルーノ・ダネーゼ財団 Photo by: Roberto Marossi. Courtesy Fondazione Jacqueline Vodoz e Bruno Danese

《読めない本の試作》1955年 パルマ大学CSAC

《読めない本の試作》1955年 パルマ大学CSAC

《触覚のボード》1994年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

《触覚のボード》1994年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

《凹凸》1985年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《凹凸》1985年 
特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《旅行のための彫刻》1965年 富山県美術館

《旅行のための彫刻》1965年 富山県美術館

《チューブ型照明器具:フォークランド》1964年/1999年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《チューブ型照明器具:フォークランド》1964年/1999年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《『木をかこう』のための表紙案》1977年 パルマ大学CSAC

《『木をかこう』のための表紙案》
1977年 パルマ大学CSAC

《穴のあるコンポジション》1950年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

《穴のあるコンポジション》1950年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

《『みどりずきんちゃん』のためのイラストレーションとレイアウト》制作年不詳(1972年) パルマ大学CSAC

《『みどりずきんちゃん』のためのイラストレーションとレイアウト》制作年不詳(1972年) パルマ大学CSAC

《祖先の重み》1964年/1970年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《祖先の重み》1964年/1970年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《みたての石》1985年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《みたての石》1985年 特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会

《木々》1993年 バッコリ・コレクション

《木々》1993年 バッコリ・コレクション


《ペアーノ曲線の色彩》1975年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

《ペアーノ曲線の色彩》1975年 カーサペルラルテ=パオロ・ミノーリ財団

『乳の衣服に捧げる詩』文:フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ 挿画:ブルーノ・ムナーリ 1937年 宇都宮美術館

『乳の衣服に捧げる詩』文:フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ 挿画:ブルーノ・ムナーリ 1937年 宇都宮美術館

《わかったよ。みんな、買うよ ジャンニ・ロダーリ著『クリスマスツリーの惑星』のための挿絵の習作》 制作年不詳(1962年) パルマ大学CSAC

《わかったよ。みんな、買うよ ジャンニ・ロダーリ著『クリスマスツリーの惑星』のための挿絵の習作》 制作年不詳(1962年) パルマ大学CSAC

©Bruno Munari. All rights reserved to Maurizio Corraini srl. Courtesy by Alberto Munari

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