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企画展

展覧会

没後80年 青柳喜兵衛とその時代

2018年9月15日(土)~ 11月11日(日)

青柳喜兵衛《天翔ける神々》1936年 北九州市立美術館蔵

青柳喜兵衛(1904-38)は博多に生まれ、大正末期から昭和初期にかけて活躍した洋画家です。帝展をはじめ槐樹社、旺玄社で作品を発表し、その画風は牧野虎雄、吉村芳松ら官展系作家の影響が見られますが、一方で、玉葱や蓮根などの野菜や郷土玩具などをモチーフにした作品には、軽妙酒脱ともいうべき青柳の個性が早くから表れています。第1回新文展で無鑑査となるなど、若くして高い評価を受けましたが、1938年、34歳で早世しました。
洋画のほか、夢野久作の新聞小説『犬神博士』挿絵をはじめ、火野葦平、劉寒吉、原田種夫ら九州の文士たちとの交流から生まれた多くの装丁・挿絵は、青柳の画業の大きな一角を占めています。
代表作《天翔ける神々》(1937年、北九州市立美術館蔵)をはじめ、挿絵なども含む、青柳の多彩な画業の全容が明らかとなるのは本展が初となります。青柳と、彼と交流した作家たちの作品をあわせた約200点から、戦前の九州で芸術、文学を横断して花開いた文化の一端をご紹介します。

会期 2018年9月15日(土)~ 11月11日(日)
※会期中に一部の作品を展示替えいたします。
(前期 9月15日(土)~10月14日(日)、後期 10月16日(火)~11月11日(日))
開館時間 9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
会場 北九州市立美術館本館
(〒804-0024 福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21番1号)
観覧料 一般  1100(900)円
高大生 600(400)円
小中生 400(300)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。年長者施設利用証(北九州市交付のもの)を提示の方は2割減免。※前売り券は、ローソンチケット(Lコード:84119)、チケットぴあ(Pコード:769-211)、セブンイレブン、CNプレイガイド(ファミリーマート等で取扱)、小倉井筒屋、黒崎井筒屋、北九州モノレール主要駅、筑豊電鉄主要駅で販売。※ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、CNプレイガイド(ファミリーマート等で取扱)については、展覧会開催中は当日料金での販売となります。
主催 青柳喜兵衛展実行委員会(北九州市立美術館、読売新聞西部本社、FBS福岡放送、TVQ九州放送)
後援 NHK北九州放送局、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社、株式会社スターフライヤー、北九州市、北九州市教育委員会

イベント

・講演会1「青柳喜兵衛とその時代」
日時 9月16日(日)14:00〜
講師 西村勇晴(北九州市立美術館館長)
・講演会2「青柳喜兵衛と中原中也――詩画集『牛乳の歌』をめぐって」
日時 10月6日(土)14:00〜
講師 坂口博(火野葦平資料の会会長)
・講演会3「青柳喜兵衛の絵画世界」
日時 10月20日(土)14:00〜
講師 重松知美(北九州市立美術館学芸員)
会場 いずれも北九州市立美術館 本館アネックス棟3階レクチャールーム
※聴講無料、申込み不要、定員50名
ギャラリートーク※申込み不要、ただし本展観覧料が必要です。
担当学芸員が作品について解説します。
日時 9月23日(日)、10月7日(日)、11月3日(土・祝)14:00より
会場 展覧会場内
青柳喜兵衛(『牛乳の歌』とらんしつと誌社、1939年、より)

青柳喜兵衛(『牛乳の歌』とらんしつと誌社、1939年、より)

青柳喜兵衛《天翔ける神々》1937年 北九州市立美術館蔵

青柳喜兵衛《天翔ける神々》1937年 北九州市立美術館蔵

青柳喜兵衛《紙風船》1935年 福岡市立福翔高等学校蔵

青柳喜兵衛《紙風船》1935年 福岡市立福翔高等学校蔵


青柳喜兵衛《「犬神博士」第89回挿絵(再制作)三人巡査》1933年頃 北九州市立美術館蔵

青柳喜兵衛《「犬神博士」第89回挿絵(再制作)三人巡査》1933年頃 北九州市立美術館蔵

『とらんしつと』第22冊表紙 1936年5月、北九州市立文学館蔵

『とらんしつと』第22冊表紙 1936年5月、北九州市立文学館蔵


火野葦平著/青柳喜兵衛装丁『詩集 山上軍艦』表紙 とらんしっと誌社、1937年、個人蔵

火野葦平著/青柳喜兵衛装丁『詩集 山上軍艦』表紙 とらんしっと誌社、1937年、個人蔵

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