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おうちで楽しむ北九州市立美術館 vol.4

9月19日から特別展「GIGA・MANGA 江戸戯画(えどぎが)から近代漫画(きんだいまんが)へ」がはじまりました!
今回は「GIGA・MANGA」展で展示中の作品の中から、おうちで遊べる作品を紹介します。

まずは展覧会のタイトルである「GIGA」と「MANGA」について少し説明しましょう。 「GIGA」とは「戯画(ぎが)」のことで、生活の様子や当時起こった事件などを、おもしろくえがいた絵です。笑いを誘う戯画は古い時代からありましたが、江戸時代になって特にたくさん作られるようになりました。展覧会ではおもしろい戯画だけでなく、ちょっと怖いものや、へぇっと感心できるものまで、幅広い江戸戯画を紹介しています。
次に「MANGA」とは「漫画(まんが)」のことです。みなさんも好きな漫画はたくさんあると思いますが、現在のような漫画が作られはじめたのは大正~昭和のはじめだと言われています。それまでの漫画は、風刺画(社会の問題をユーモアも交えて批判した絵)や1コマ漫画が多く、何ページにもわたってストーリーを読ませるものではありませんでした。私たちがよく知る漫画の形になるまでに、どんな工夫や変化があったのか、ぜひ展覧会でご覧ください。

ではここからは、江戸時代の人たちもおうちで楽しんだと思われる「あそび絵」で一緒に遊んでいきましょう!
「あそび絵」とは文字通り、遊びながら楽しむ絵です。絵の中に字がかくれている文字絵や、障子(しょうじ)に映った影(かげ)の形をあてる影絵、さらには宴会をもりあげる一発芸を特集した絵など、たくさんの種類がありました。
ここでは文字絵で遊んでみましょう!

問題:動物の形の中にかくれているひらがなが1文字を探してください。

正解は・・・ねこの「ね」です!簡単でしたか?

文字絵クイズを5問出題しています。挑戦してみてください。

※答えはページの最後にあります

次は遊びながら勉強もできる河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の《狂斎百図(きょうさいひゃくず)》を見てみましょう。
この《狂斎百図》は、ことわざを面白おかしくえがいたシリーズで、104種類も発行された大人気作品です。
どんなことわざがえがかれているか、まずは1枚一緒に見ていきましょう。

絵の下の方にえがかれた人たちは、青白い顔をして幽霊のようなかっこうをしています。画面の左上には緑色のオニ、青色のオニ、赤い顔はエンマ様でしょうか。右側で赤い服を腕まくりしているのはおじぞう様のようです。ここまでで、何のことわざかわかりましたか?答えは「地獄(じごく)で仏」です(とても困った状況で、助けてくれる人に出会うこと)。
絵でことわざを勉強すると、覚えやすいですね。

《狂斎百図》のことわざクイズは5問です。絵をしっかり見て手がかりを探してみましょう!
※答えはページの最後にあります。

江戸のあそび絵、いかがでしたか?
あそび絵には、おうちで楽しく過ごす工夫がたくさんつまっていましたね。展覧会の会場では、今回問題としてあげた作品のほかにもたくさんのあそび絵が展示されています。興味のある方は会場にも足をお運びください。

GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ

会期 9月19日(土)~11月8日(日)
会場 北九州市立美術館本館
休館日 月曜日
開館時間 9:30~17:30(入場は17:00まで)
観覧料 一般  1,200(1,000)円
高大生    800   (600)円
小中生    600   (400)円
( )内は20名以上の団体料金
市内小中生は、たんけんパスポート使用で観覧料無料

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