展覧会・イベント
コレクション展Ⅲ 特集 特集 海外に渡った画家たち
本館
2025年2月8日(土)~5月18日(日)
明治期以降の日本美術の歩みは、欧米をはじめとする諸外国の影響を大きく受けているといえるでしょう。西洋絵画に憧れた多くの日本人画家は、フランスを目指して海を渡り、あらゆる国の画家たちと切磋琢磨しながら技法を習得するだけでなく、日本美術と融合させることで独自の世界を創り上げていきました。そうした異国の地で最先端の技術と自由な感性を体得した画家たちの作品は、揺るぎない存在感を放ち、観る者に強烈な印象を与えます。
本展では、こうした西洋を中心とするモダンアートの潮流に刺激を受け、自己の表現を探求し開花させた日本人画家たちに焦点を当て軌跡をたどります。西洋美術の研鑽のためフランスに向かった児島善三郎、イタリアを制作の拠点にした高橋秀、ニューヨークに身を投じた草間彌生などの作品を、時代の流れとともに紹介します。そのほか、ピエール=オーギュスト・ルノワール、エドガー・ドガなどの名品も併せて展示します。
本展では、こうした西洋を中心とするモダンアートの潮流に刺激を受け、自己の表現を探求し開花させた日本人画家たちに焦点を当て軌跡をたどります。西洋美術の研鑽のためフランスに向かった児島善三郎、イタリアを制作の拠点にした高橋秀、ニューヨークに身を投じた草間彌生などの作品を、時代の流れとともに紹介します。そのほか、ピエール=オーギュスト・ルノワール、エドガー・ドガなどの名品も併せて展示します。
- 会期
- 2025年2月8日(土)~5月18日(日)
- 会場
- 北九州市立美術館 本館 コレクション展示室
- 開館情報
- 開館時間 9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日 毎週月曜日 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館。ただし5月6日(振替休日)は開館し、5月7日(水)が休館。 - 観覧料
- 観覧料 一般300(240)円、高大生200(160)円、小中生100(80)円
※( )内は20名以上の団体料金。※障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市、下関市、福岡市、熊本市、鹿児島市にお住まいで、65歳以上の方は公的機関が発行した証明書を提示で観覧料90円。 - イベント
- <学芸員によるギャラリートーク>
日時:2月22日(土)、3月22日(土)、4月26日(土)11:00〜(30分展度)
会場:3Fコレクション展示室
※申し込み不要。ただし、本展観覧料が必要です。