展覧会・イベント
コレクション展I 特集 青柳喜兵衛 玉葱の画家の軌跡
本館
2026年5月16日(土)~8月16日(日)
コレクション展Ⅰでは、大正末期から昭和初期にかけて活躍した洋画家・青柳喜兵衛(1904-38)を特集します。
青柳は現在の福岡市博多区に生まれ育ち、進学のために上京した1923年、関東大震災で被災した体験から画家となることを決意します。官展系の槐樹社に所属し、1937年、33歳で新文展で無鑑査(審査なしで出品が認められること)となりました。
青柳は室内画を得意としましたが、一方で静物画も多く描きました。彼の静物画には玉葱や白菜、蓮根、ぶどう、いちじくなどの青果がよく登場しますが、特に玉葱は青柳自身を投影するような特別な存在であったようです。東京と福岡、そして北九州で活動し、1936年と翌37年に我が子を描いた大作を発表して新境地を拓き、これからという時に34歳で亡くなりました。
青柳が画家として活動したのはたった15年でしたが、そのなかで油彩画のほか、挿絵や装丁でも多くの作品を残し、晩年には版画の制作にも取り組むなど精力的に活動しました。彼の作品には、福岡そして北九州の文士たちとの交流が縁となって生まれたものも多く、青柳は戦前の北九州の文芸を語るうえでも欠かせない存在であるといえます。本展では、青柳の初期から晩年までの作品から、短くも熱く駆け抜けた軌跡をたどります。
また、青柳と同時代に活躍した九州ゆかりの画家たち、海老原喜之助、児島善三郎、中村研一らの作品を展示。このほか、ドガ《マネとマネ夫人像》、バスキア《消防士》などの当館を代表するコレクションも展示します。
青柳は現在の福岡市博多区に生まれ育ち、進学のために上京した1923年、関東大震災で被災した体験から画家となることを決意します。官展系の槐樹社に所属し、1937年、33歳で新文展で無鑑査(審査なしで出品が認められること)となりました。
青柳は室内画を得意としましたが、一方で静物画も多く描きました。彼の静物画には玉葱や白菜、蓮根、ぶどう、いちじくなどの青果がよく登場しますが、特に玉葱は青柳自身を投影するような特別な存在であったようです。東京と福岡、そして北九州で活動し、1936年と翌37年に我が子を描いた大作を発表して新境地を拓き、これからという時に34歳で亡くなりました。
青柳が画家として活動したのはたった15年でしたが、そのなかで油彩画のほか、挿絵や装丁でも多くの作品を残し、晩年には版画の制作にも取り組むなど精力的に活動しました。彼の作品には、福岡そして北九州の文士たちとの交流が縁となって生まれたものも多く、青柳は戦前の北九州の文芸を語るうえでも欠かせない存在であるといえます。本展では、青柳の初期から晩年までの作品から、短くも熱く駆け抜けた軌跡をたどります。
また、青柳と同時代に活躍した九州ゆかりの画家たち、海老原喜之助、児島善三郎、中村研一らの作品を展示。このほか、ドガ《マネとマネ夫人像》、バスキア《消防士》などの当館を代表するコレクションも展示します。
- 会期
- 2026年5月16日(土)~8月16日(日)
- 会場
- 本館3F コレクション展示室
- 開館情報
- 開館時間 9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日 毎週月曜日(※月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館。) - 観覧料
- 一般300(240)円、高大生200(160)円、小中生100(80)円
※( )内は20名以上の団体料金。
※障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市、下関市、福岡市、熊本市、鹿児島市にお住まいで、65歳以上の方は公的機関が発行した証明書を提示で観覧料90円。 - 関連イベント
- 学芸員によるギャラリートーク
日時:2026年5月16日(土)、6月27日(土)、7月18日(土)、8月8日(土)11:00~(30分程度)
いずれも、展覧会場内で行います。
事前申し込み不要。ただし、本展観覧料が必要です。

