展覧会・イベント

笠間日動美術館が所蔵する「山岡コレクション」は、ヤンマーディーゼル創業者である山岡孫吉氏が収集した初期洋画の宝庫と評される作品群です。本展では同コレクションを中心に、日本洋画の父と言われる高橋由一をはじめとして、黒田清輝、藤島武二、青木繁ら、日本洋画の礎を築いた巨匠たちの作品約150点を一堂に集め、幕末から明治にかけての日本近代洋画形成期を振り返ります。

第1章 江戸幕末の洋風画 写実的描写を目指して
主な出品作家/円山応挙、司馬江漢、高橋由一、チャールズ・ワーグマン、橋本雅邦

左から 司馬江漢《風景》絹本彩色
    高橋由一《丁髷姿の自画像》油彩・画布



第2章 明治初期留学生と工部美術学校
主な出品作家/百武兼行、山本芳翠、五姓田義松、浅井忠、山下りん、小山正太郎、ジョルジュ・ビゴー

左から 百武兼行《ブルガリアの女》1882年 油彩・画布
    山下りん《ヤコブ像(使徒之図)》油彩・画布
    ジョルジュ・ビゴー《万歳》油彩・画布



第3章 明治外光派と浪漫主義
主な出品作家/中村不折、久米桂一朗、黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助、和田英作

左から 黒田清輝《黒田清兼像》1907年 油彩・画布
    青木繁《二人の少女》1909年 油彩・画布
    藤島武二《婦人像》1927年頃 油彩、鉛筆・カルトン



スペシャル 「日本」近代洋画を超えていく画家たち
岸田劉生、佐伯祐三らの作品を特別出品

左から 岸田劉生《寒山風麗子像》1922-23年 紙本墨画淡彩
    佐伯祐三《パリの街角》1927年 油彩・画布
    萬鉄五郎《赤マントの自画像》1912年 油彩・画布

会期
2026年4月29日(水・祝)~6月21日(日)
会場
会場 北九州市立美術館 本館1F企画展示室
開館情報
開館時間 9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日 休館日 月曜日(ただし5月4日(月)は開館し、5月7日(木)が休館)
観覧料
一般1500(1200)円、高大生1100(800)円、小中生900(600)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。
※前売り券は、オンラインチケット(美術館サイトより)、ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)、チケットぴあ(セブン-イレブン)、セブンチケット(セブン-イレブン)、e+イープラス(ファミリーマート)、小倉井筒屋、北九州モノレール主要駅で販売。
※オンラインチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、e+イープラスについては、展覧会開催中は当日料金での販売となります。
主催・後援等
主催 日本近代洋画展実行委員会(北九州市立美術館、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社)
後援 九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社
企画 公益財団法人日動美術財団、笠間日動美術館
関連イベント

鮭図に挑戦!?おさかなオーナメント作り
日時:5月10日(日)14:00~15:00
会場:エデュケーションルームA
参加無料、事前申し込み不要。先着50名まで。


ミュージアムコンサート
「近代洋画の世界を彩る 箏(こと)の響き」
出演:NPO法人 和楽啓明
日時:5月24日(日)14:00~(30分程度)
会場:エントランスホール
参加無料、事前申し込み不要。
★美術館パートナーズ事業


6月6日(土)は「キッズデー」!
この日は展示室でおしゃべりしても大丈夫。
みんなでアートを楽しもう。


学芸員によるギャラリートーク
日時:5月17日(日)、6月7日(日)いずれも14:00~(30分程度)
会場:展覧会場内
事前申し込み不要。ただし、本展観覧料が必要です。