展覧会・イベント
北九州市立美術館開館50周年記念
大コレクション展 ―あの時、この場所で。―
Kitakyushu Municipal Museum of Art: The 50th Anniversary Exhibition The KMMA Collection-At This Place, At That Time
本館
2024年9月7日(土)~11月10日(日)
美術館の歴史は、すなわちコレクション形成の歴史です。
1974年11月3日、北九州市立美術館は西日本における大規模な公立美術館のさきがけとして開館しました。当館の収集活動は、1974年の開館よりももっと昔、前身である八幡市美術工芸館(1958年開館、のち1963年に北九州市立八幡美術館と改称)のコレクションを引き継ぎ、さらに近現代美術を主とした収集を続けています。これまでに約8000点の美術作品を収集・保存し、それらの研究成果として、数々の展覧会を企画開催してきました。
本展は、開館50周年を記念して、半世紀にわたるコレクション収集のあゆみを体系的に振り返るものです。当館のコレクションがどのような経緯のもとで形づくられ、どのような特徴をもつのか、選りすぐりの約200点から紐解きます。
美術館のコレクションのあゆみは、美術館を訪れた人々の、作品との出合いの記憶の集積でもあります。「あの時、この場所で」出合った作品との再会、そして新たな出会いから、当館コレクションの魅力を改めて感じる機会となれば幸いです。
1974年11月3日、北九州市立美術館は西日本における大規模な公立美術館のさきがけとして開館しました。当館の収集活動は、1974年の開館よりももっと昔、前身である八幡市美術工芸館(1958年開館、のち1963年に北九州市立八幡美術館と改称)のコレクションを引き継ぎ、さらに近現代美術を主とした収集を続けています。これまでに約8000点の美術作品を収集・保存し、それらの研究成果として、数々の展覧会を企画開催してきました。
本展は、開館50周年を記念して、半世紀にわたるコレクション収集のあゆみを体系的に振り返るものです。当館のコレクションがどのような経緯のもとで形づくられ、どのような特徴をもつのか、選りすぐりの約200点から紐解きます。
美術館のコレクションのあゆみは、美術館を訪れた人々の、作品との出合いの記憶の集積でもあります。「あの時、この場所で」出合った作品との再会、そして新たな出会いから、当館コレクションの魅力を改めて感じる機会となれば幸いです。
- 会場
- 北九州市立美術館 本館
- 会期
- 9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日(ただし月曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館) - 観覧料
- 一般1,500(1,200)円、高大生1,100(800)円、小中生900(600)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。
※前売り券は、オンラインチケット(北九州市立美術館HPより)、ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)、チケットぴあ(セブン-イレブン)、セブンチケット(セブン-イレブン)、e+イープラス(ファミリーマート)、小倉井筒屋、北九州モノレール主要駅などで販売。
※オンラインチケット、デジタルチケットは展覧会開催中は当日料金での販売となります。 - 公式オンライン
チケット - ●イーティックス・オンラインチケット
※手数料0円・会員登録不要・スマホ表示/自宅印刷が選べます。
●美術展ナビチケットアプリ
※事前にチケットアプリ「美術展ナビ」のダウンロードが必要です。
※美術展ナビ チケットアプリはスマートフォン専用となります。タブレット端末ではご利用いただけません。(推奨環境:iOS 13以降、Android 6.0以降) - 主催・後援等
- 主催=大コレクション展実行委員会(北九州市立美術館、毎日新聞社、読売新聞社、テレQ)
後援=九州旅客鉄道、西日本鉄道、北九州モノレール、筑豊電気鉄道 - イベント
- ◆記念講演会【本イベントは終了しました】
2024年9月7日(土)13:30~15:00(開場13:00~)
演題=「丘の上の双眼鏡」の半世紀
講師=後小路雅弘(北九州市立美術館館長)
会場=アネックス棟3階 レクチャールーム(定員80名)
※聴講無料。事前申込み不要。当日10時より1階インフォメーションにて整理券配布。
◆開館50周年記念シンポジウム「山の上の美術館サミット」【本イベントは終了しました】
今日、美術館を取り巻く社会状況は大きく変化し、美術館に求められるものも多様化するなかで、美術館は改めてその存在意義を問われています。 本シンポジウムは、全国の山の上/丘の上に位置する美術館の館員5名が登壇し、山の上/丘の上に立地する美術館ならではの特徴や魅力、また立地ゆえの課題を克服する戦略や工夫について共有し、今後の美術館のあり方について展望を語り合います。
2024年9月14日(土)13:30~16:00(開場13:00~)
パネリスト=木下直之(静岡県立美術館館長)、寺口淳治(広島市現代美術館館長)、菅章(元 大分市美術館館長)、林田龍太(熊本県立美術館学芸普及課長)、後小路雅弘(当館館長)
会場=アネックス棟3階 レクチャールーム(定員80名)
※聴講無料。事前申込み不要。当日10時より1階インフォメーションにて整理券配布。
◆ピンポイント・ギャラリートーク【本イベントは終了しました】
学芸員ならではの着眼点で、推し作品や注目ポイントを紹介します。 (会場全体のご案内はいたしません)
毎週日曜日 11:00~(20~30分程度)
会場=本館1階企画展示室受付、または3階コレクション展示室受付のいずれか (当日、館内放送にてご案内します)
※事前申込み不要(ただし、展覧会チケットが必要です)
◆《鉄の墳墓》特別公開【本イベントは終了しました】
鉄の彫刻家・村岡三郎(1928-2013)が1987年に開催された「国際鉄鋼彫刻シンポジウム YAHATA ’87」のために制作した《鉄の墳墓》。2023年に当館へ寄贈され、このたび、美術の森公園へ移設設置されました。日時限定で内部を公開します。
公開日=①10月19日(土)、②10月20日(日)、③10月26日(土)、④10月27日(日)、⑤11月2日(土)、⑥11月3日(日)
各日とも14:00~15:00(各日定員10名)
集合場所=北九州市立美術館 本館 1階エントランス
※参加無料(ただし、展覧会チケットが必要です)。事前申込み制。※雨天中止
応募フォームはこちら
◆ゲキシビジョン×飛ぶ劇場【本イベントは終了しました】
再演『切り裂かれたキャンバス~「マネとマネ夫人像」をめぐって』
美術館で演劇と美術鑑賞を同時に楽しむコラボ企画が、2013年から2017年までに北九州市立美術館と北九州芸術劇場により制作されました。その第1弾として上演し好評を博した、エドガー・ドガ《マネとマネ夫人像》をめぐる推理劇を再演します。
公演日=2024年10月12日(土)、10月13日(日)、10月14日(月・祝) 各日2回公演(計6回公演)※日時指定、全席自由 ※未就学児入場不可
会場=アネックス棟3階 レクチャールーム
作・演出=泊篤志
出演=内山ナオミ、葉山太司、文目卓弥
企画=飛ぶ劇場、北九州市立美術館
制作=飛ぶ劇場
※有料公演(観覧料含)。※情報は変わる場合がございます。
詳しくはこちら
◆ワークショップ 「美術館で[ ]する人」【本イベントは終了しました】
来場者、鑑賞者、参加者、学芸員、監視員。美術館には、さまざまな役割を持った人々がやってきます。「参加する人」や「見にきた人」の役割を書き換えながら、美術館での過ごし方や、展示作品との関わり方について考えるワークショップです。
日時=2024年9月8日(日)10:00~12:00
アーティスト=中島佑太
集合場所=本館2階 エデュケーションルームB
対象=子どもや大人20名
参加方法=美術館ホームページの参加申込みフォームからお申込みください。
詳しくはこちら
◆北九州市立美術館 所蔵品データベースを公開!
美術館HPにて、コレクションのなかから選りすぐりの約240点の情報を検索・閲覧できるようになります。 (公開日:日本語版 9月7日から/英語版 11月3日から)
≪北九州市立美術館 所蔵品検索≫
- 作品リスト
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